「焼きとり権兵衛」から
受け継いだ「究極のとりかわ」
焼きとり権兵衛は、昭和43年、福岡市城南区友泉亭に間口四間、奥行二間の広さわずか八坪、スレート張りの片屋根に天井はベニヤ、カウンター14席のみという小さな焼とり屋として開店。開店当初は店名が無く、名無しのゴンベエと呼ばれていたことから由来して焼とり権兵衛となった。
権兵衛のとりかわが生まれるまでには、創業者である古賀貞己の試行錯誤の日々があった。
開店直後からとりかわはあっという間に大人気となり、皮が苦手な方や女性の方からも愛されるひとつのメニュー、いや、ブランドとなった。食べればみなが虜になり、わずか八坪の店で生まれたとりかわは、今や北部九州の十数店舗で継承されているが、権兵衛という名前のままの店舗は3店舗。
近年、このとりかわを全国に広めて欲しいという要望が数多く寄せられ、2008年よりとりかわ権兵衛として待望の全国展開する運びとなった。全国のひとりでも多くの方に、このとりかわのファンになってもらえることを心から願います。